間抜け

わたしのコミュニケーション・スキルがなってないなぁ〜と反省するところのもうひとつに、「間が悪い」というのがある。つまりはタイミングが悪いのだ。
内心ではものすごく感謝していて、ちゃんと「ありがとう」と言わねば言わねば…と思い続けていて、言う機会をずっと逸していたり…。で、ようやく言えた!と思ったら、相手にびっくりされてしまって逆に気まずい雰囲気になっちゃったり…。
よく落ち込んでいるひとに「がんばれ」は禁句とかいったりするけど、あれも、上手なタイミングでいえばものすごく励みになると思う。だけど悪いタイミングだとプレッシャーになって相手を押しつぶしてしまうわけでしょう。時には視線だけでも相手には抑圧になると自覚しつつ、あ、いまの視線まずかったかな…とあとで後悔することがある。(日本ではあまりいわないけど「邪視」ってのは実質あると思う)。
それは自分が言われる立場に立ってみたらよくわかることで、同じこと言われても心にすっと届く場合と、逆効果になる場合とがあって…。
なんてひどいタイミングでひどいこと言うやつなんだ!ひどい…と傷ついたことがこれまでの人生でも何度もあるけど、身近にすぐそういうこと言うやつがいたなぁ…と思い起こしてみれば、わが父なんですね(笑)。
やれやれ・・・。ぶきっちょといえばまだ聞こえは良いが要は「間抜け」なんだと思います。そんなところを受け継いでいるとは…。