洗いもの

昨日せっけんのことを書いたけど、ほんとのところ、合成洗剤悪玉・石鹸善玉説にはちょっと首を傾げるところがある。石鹸だって界面活性剤には変わりないじゃない。泡は出るし脂は落とすし…。石鹸がまるきり環境を汚さず肌に優しく自然のものである…なんてのはただの信仰ではないかと。(「自然の原料を使っている」とか「歴史が古く昔っから世界で使われている」なんてのも理由にゃならんしね。自然の材料で歴史が古くて人体や環境に悪さをするものなんていくらでもあるし)。
石鹸もふくめて洗剤をつかわないのが一番なんだろけどね。ウチの台所はだいぶ前からそれで、しつこい油汚れなんかもお湯を使ってたわしでごしごし、スポンジ(アクリルたわしまたはゴムかなんかでこすれば油が落ちてく加工がされてるやつ)できゅっきゅっと落としてしまう。たわしできつくこすれないプラスチック容器だけは、台所用石鹸をほんのわずか使う(だい〜ぶ昔にともだちから「これいいから使ってみ」と言ってもらった粉石鹸をまだ使ってる)。換気扇やコンロまわりの掃除なんかに必要かなと思って合成洗剤置いてはいるのだがほとんど使ってないな(いや、これは単に掃除してないだけか〜(爆))。
ただ、水仕事じたい布手袋はめてその上にビニール手袋はめてからやらないといけないので、ちょこちょこ1個ずつ洗うというのが面倒で、つい洗い物がシンクにたまることになる。汚れ物がいっぱいになるとあ〜あ…てな気分。
だいぶ以前のことだけど…どこかのお店のセールで粗品もらってきて、開けてみると台所用合成洗剤2本組。これには参った!安っすいもんだからヤフオクなんかで売り飛ばすわけにもいかないし、あげる相手も思いつかない…。かといって捨てるのはもったいない(もったいないお化けじゃ〜)。ってんでまだ台所の片隅にはあるのだけど…。ゴキブリにかけると気孔が塞がって死ぬとかきいたことあるけど、洗剤かぶったままでそのへん走りまわられてはそのほうがたまらんしね。