厳しい残暑は続くが…

クマゼミが静かになったぶん、また秋に近づいたような…。
昨日、地下鉄から降りて出口に向かって歩いてるとき、ちょうど前にいたおじさんの後ろ襟のところにものすごくでかい蝉が止まってた。明るい色の作業服姿で、なにか木の近くで作業してもらってきたのか?単に偶然なのか?
何も悪さはしないだろうけどちょっと気味が悪いので教えてあげよかどうしよかと思ってたら、エレベーターに移ったあたりで蝉がおじさんの首筋のほうへちりちりよじ登っていく。さすがにおじさん気がついたか、大きな手で急いで払いのけた。
ちょっとホッとしたけど蝉どうしたかな?エレベーターのいちばん上のところで吸いこまれていくステップのところに、仰向けになって引っかかっていた。がたんがたんと下から来る段に押されて身動きとれないのか?もう死んでるのか?なんか哀れをとどめたなぁ…。