あー風邪ひいた…

いったいどこで拾ってきたのか…
そもそも季節の変わり目に弱い。お!涼しくなった!秋になったかなと思ったらまた蒸し暑さが戻り、それでも朝晩は涼しく電車や建物内では冷房の効き過ぎ…家ではとっくにエアコン使ってないけど、閉め切ると暑いし…。
鼻水と喉が痛いのいつものパターンだけど、こんなときにかぎって相手しなきゃいけないガキどももといお子さまたちはきかないし、大声を張りあげ続けないといけない1時間半がまるで拷問のようだったわ…。
こんなことしてると喉つぶすなぁ〜と思いつつ、しかし喉をつぶすといったいどういう状態になるのだろう? 以前、韓国のパンソリを訓練するとこ映画で見ていて、喉を締めるだけ締めてその隙間から絞るように声を出す発声法にびっくりしたのだが、考えてみれば日本の歌なんかも(歌謡曲とか演歌とか)おなじように喉締めて声押さえつけるように出す発声法かもしれん。
ゆうべシネフィルイマジカでヴェルナー・シュレーターの『愛の破片』を見ていたのだが(途中で眠りこけてしまったが)、西洋の発声法は喉をいっぱいに広げますね。胸あたりと外気をつーつーにして上半身ぜんぶ(下半身もか?)を共鳴箱のように使って声を響かせよと習う。
中高生の頃、声楽を習い始めた友達がわたしのすぐ側でその発声法をつかって歌ってくれたとき、音量のちがいにびっくりした。そんなのすぐそばで聴くの、初めてだったから。