大豆イソフラボンの摂り過ぎに注意

…とかニュースに出てたけど。
「ほれみい」という気分。うすうす感じていたのだった。
近頃とんと言わなくなったけどいわゆる「環境ホルモン」てのも、ホルモンの代わりにはたらく物質でしょう。イソフラボンもいわゆる女性ホルモン代替物質。(女性ホルモンといってもいろんな種類あるしその代替物質だってそれこそいーっぱいあって、実はわたしも病気の治療に何種類かの薬を使ったのだけど)
こちらは「女性ホルモンの代わりをするから健康に良い」と言われ、あちらは「ホルモンの代わりをするから(内分泌を攪乱するから)悪い」と言われるのはなんでやねん?と思っておりました。
だいたいがサプリメント(健康食品)というのも嫌いなのよね。ある日とつぜん「○○○X」とか耳慣れない栄養素が広告にあらわれ、「あれこれどれこれに必要な栄養素です。通常の食事では不足するのでサプリメントで補いましょう」とか言うてる。そしたら、それまで普通の食事してた人たちはどないなるねん?
消費者の健康(ニーズ)が先にあるんじゃなくて、それまで全くニーズのなかったところにたまたま「○○○X」という物質が発見され合成とかで大量生産できるのがわかってから、これを売って儲けてやろうと企業がキャンペーン張ってるに過ぎないやん。
そりゃ、病気の人とか健康状態に弱いところがある人は仕方ないかもしれないけど、ふっつーの人はふっつーのバランス取れた食事してればええことやん。
イソフラボン摂り過ぎに注意」という警告にも、業界は業務妨害だとか反発してるらしいけど何をかや言わんや。これまでにもビタミンC大量摂取健康法とか、蛋白質ばっかり食ってダイエットする方法とか、ある栄養素を極端に大量に摂るような変な健康法はやったりしたけど、あとで軒並みダメになってるもんね。そりゃなんらかの害があって当然やと思う。サプリメントて、どういう種類のでも「摂り過ぎ」になるんやないかと思う。
…と言いつつ風邪の季節はビタミンC錠をついつい飲んでしまうわたし。
それと、イソフラボンを錠剤で食べようとは思わんけど、豆乳、豆腐、大好きだし、これからもどんどん食べようとおもいます。