仕事やらにゃーあかんのだが

映画の日であるので朝から2本だけ見てくる。
『僕と未来とブエノスアイレス』EL ABRAZO PARTIDO 監督・脚本・製作:ダニエル・ブルマン
エリ・エリ・レマ・サバクタニ』監督・脚本:青山真治
音の風景をそのまんま劇映画に映したような青山真治の作品が出色だったのだが(こないだみた『ギミーヘヴン』のダメぶりがようわかる)、しかし宗教的なタイトルとか癒しの物語とかはどーなんかな〜と思う(好みの問題か・・・)。
エリ・エリ・レマ・サバクタニ」ということばは、ミッション系の学校に通った者ならみんなそのまんま記憶してることばだと思うけど、それにしても「エリ・エリ」が「我が主よ、我が主よ」と二度呼びかける部分だと思うので(そうだよね?ちがう?)、予告篇などで宮崎あおいちゃんが「エリエリレマサバクタニ」と一気に流すように発音するのを聞くと、なんか違和感あります。「えりえり」の部分も日本語によくある畳語のかたちの擬声語か擬態語みたいに聞こえちゃう。