どっちがついでかわからんが…

小雪の舞うさっぶい京都へ。…っても仕事があったんですが、その前に、岡崎へ寄って、京都市立美術館で嵯峨美の卒業制作展(若いおともだちの作品が出てたので…)と、国立近代美術館で「ドイツ写真の現在」展。
前者は作品点数多すぎるのでざざ〜っと流して目についたとこだけ止まって見てく。
後者は点数的には小粒ながら、さすがに粒ぞろい。おもしろかった〜!
学生さんたちの作品も、ちょっと土の匂いや自然の匂いのするもの、手作りの(ブリコラージュの)よろこびにあふれてるものがおもしろいと感じたのだが、ドイツ写真のほうも、いっくらデジタル合成した不思議な作品であっても、そこはかとなく地の匂い(ドイツの「国」というよりヨーロッパの大陸のあの辺り、あるいは作家が立っている現在の地あたり…)あるいは時間の匂いがするところがおもしろかったです。