ストーブ

どんな暖房装置を入れるかはその家の性格をあらわすのではないだろうか。
わたしは、こたつは嫌いなので置いていないが、エアコンだけではちょっと効きが足りないような気がするので(それに電気代もかかるので)、石油ストーブを置いてある。赤い火は見ているだけで気持ちが落ち着くしね。
ストーブの上には、説明書では「危険だから何にも置かないでください」てことになってるんだけど、どう見てもここにやかんを置いてくださいといわんばかりの仕様になってて、みんな置いてんでしょ?わたしもしっかりそこにやかんを乗せてお湯を沸かしてます。手を伸ばせば届くあたりに急須やポットやカップ、いろんな種類の日本茶中国茶、紅茶、フレーバーティーハーブティー…お茶飲みんが加速する。火は遠いけれどけっこうカロリー高いので、簡単な煮炊きものや鍋物をすることもあるし、お餅なんかもうまく焼ける。なんのこたない、これってひとり囲炉裏端か…。
でも、ま、危険は危険だと思う。学生下宿で、ガスストーブにやかんを乗せててひっくり返して脚に火傷したこともあるし…。もっと怖いのは火事かもしれない。今年の冬のとっかかり、ストーブのレバーが堅かったのか、消火したつもりが消えてなくて、夜中じゅう弱〜い火がついていた。朝起きて気づいてちょっとぞぞっとしました(ここは、ガスでなくて幸い)。