マンガ話もういっちょ

しりあがり寿の『真夜中の弥次さん喜多さん』が宮藤官九郎の監督で映画になったらしいですね。(しかも主人公のうちひとりはかの(笑)中村七之助が演じてるらしい)。
なんだかははーんと納得するのは、しりあがり寿宮藤官九郎も力量のある作家だろうとは思うのだけど、どうもわたしと“合わない”ところがあって、その“合わなさ”が似ているような感じだから。
レパブリカンなゲイというかそんな匂い。マイノリティの市民権運動あたりの洗礼は受けていながらそこを通り越したところでコンサバな価値観にぐぐっと傾いた新保守層というか…(作家本人の政治的傾向は知らないけどね。ただそんな“匂い”です。そういやしりあがりって朝日夕刊の四コママンガ「地球防衛家のヒトビト」も描いてたっけ)。
あと、とりみきってのも嫌いなんだけど、こちらは「おまえの描いてるのはマンガじゃなくてマンガ評論だろ」ってとこから。いやそれが「マンガ」だといってな〜んにも差し支えないんですけど…。
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映画日記が滞ってるのは『カナリア』のせいです。こういうのには弱いなぁ…。
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・・・とか言うてるまに、別ネタで逃げました。
あちらはフリの客が多いみたいで、話題の映画の記事を書いた日はアクセス数が多く、そうでない日は少ないようだ。