プレゼンテーション効果?

よそで映画の感想書きながら、(男性の)国語教師ってなぜか洋の東西を問わずツイードのジャケット(もてっとした茶系で黒いひじあてがあたってたりする)着てるなぁ〜とあらためて思ってたんだけど、そういえばコーデュロイのジャケット(らくだ色など茶系が多い)のってのもあったかな。いやコーデュロイはむしろ数学教師か、歴史教師か。いやそういうのもいるけど、数学科、社会科はもうすこしパターンがありそうな…。
というのも、もちろん「○○の先生っぽい恰好」というこちらがわの勝手なイメージなんですけどね。そういうパターンからはずれた恰好をしてたら、単に「らしくない」で済まされるわけだろうし。
で、男性の教師陣がそれだとすると、典型的な女性の国語教師像というのは、髪の毛をひっつめなんかにしちゃって、めがねをかけて、ブラウスにおとなしい色柄のカーディガンにふくらはぎ丈のタイトスカートといったところでしょうか。そういうのをチョット意識しながら(笑)、きのうは、アイボリーのブラウスに緑系の小花模様のカーディガンに、紫系のコーデュロイのタイトスカート(ひざ丈でこれはちょっとカジュアル過ぎたかな?)という国語教師らしーい恰好(笑)。それなりの場に出るときは、それなりに明るく顔をつくり、大きく声を張りあげる。(ホントはくら〜く気の小さい性格なのに…)。
なんかわたしって、それなりのかっこして、それなりの顔をつくって、それなりの場にいたりすると、「ベテランの古文の先生で、源氏物語の一節なんかすらすらすらと暗唱できたりする」ヒトに見えるんだそうです(笑)。そんなふうに言われたときにはびっくりした。文法オンチで、古文なんか特に苦手で、もうこれまでの国語のテストなんて勘だけで乗り切ってきたのに…。そういうのってプレゼンテーション効果とかなんとか言ったっけ。余計なこと言わずに、自信ありげにどーんと座ってれば、なんだかエライひとに見えたりするんだそうですね。