変温動物

ああ体温の調節がむずかしい…。昔っから体温がすぐ上下する変温動物めいたとこあったけどそれが年取るにしたがってはげしくなってくるみたい。急に冷えたり、逆にぽーっとのぼせたりの例の症状もあるしね。
朝起きぬけはことに体温が低くなってるので、エンジンがかかるまでしばらくもこもこの冬みたいなかっこ。部屋のなかでじっとしてるとなかなか体温があがってこないので、セーター、カーディガンや肩掛け、ひざ掛けのたぐい、毛布がいまだに手放せない。これも冷え性か?…でもよく聞くように指先、足先など体の末端部が冷たくなったりはしないんだけどね。わたしの場合、むしろ体の幹のとこ、おなかや肝臓あたりが冷える。
だけど、ちょっと立って動き始めると体温はどんどん上がってくる。外になんか出て歩いたりするとすぐぽっぽっとしてきて汗ばむぐらいになるので、薄着のうえに軽いコート着て出てすぐ脱ぐことになる。部屋の中より外のほうが薄着。
昨日街中で、それこそ真夏のように腕や胸をむきだしにしたタンクトップとキャミソールの重ね着にジーンズはいただけの若い女の子見たけど、いくらなんでもそれは寒すぎへん? パーティー会場などで十分暖房してあるとこなら、冬でもおもいっきり肌を露出したデコルテのドレスなんか着ても平気だろうけど…。