曇ってきました

昨日引用した聖書の同じ箇所、英語ヴァージョンはこちらに引用しました。いわゆる「欽定訳聖書」ってのは日本でいう文語訳みたいな感じでしょうか。その時点ではLoveということばが用いられずCharityだったのね。
キリスト教を最初に日本にもってきたひとたちも「愛」とかいうとなんか猥褻っぽく感じたのかなんなのかわからんけど(というか日本語にその概念がなかったというのが正しいのか)、いま「愛」といってる部分を「御大切」(おんたいせつ)とか言ってたとか聞いたことがある(←うろおぼえ)。仏教概念を参照すれば「慈悲」とかいろいろありそな気もするが…。
もっともいまの日本人が「仏教」由来と思い込んでる概念も、ずいぶん明治以降に近代化されて、それこそキリスト教の概念なんかも取り込んで昔々とはちがったものになってんでしょうけど。
ちなみに「愛」という漢字、学校漢字では「音読みのみ」と習います。「愛しい」とか「愛娘」とか訓読みはいくらでもあると思うけど「あい」と読むのは音読みです。
 *
ああ明日からふつーの日々だ…。仕事にもどれるだろうか?