ほらぁ…

昨日なんて、仕事終わっちゃってやることなくて暇をかこってたのに、そういうときに電話は鳴らないんだもんね。
それどころか、考えてみればここ2〜3ヵ月、本業がめちゃめちゃ暇だったため、ずーーーっとのんべんだらりとしてたのだ。
ばたばたしてたのは、ほんまに今週水曜(実質木曜)の締め切りまでの数日間ぐらいなもんで…。
そののんべんだらり期間にはうんともすんともなく、ほんの数日間だけの忙しい時期にかぎって、しかも、「急いで出かける寸前」、「最終納品メールを送る寸前」という、サイアクのタイミングを狙いすましたように、なんでかかってくる〜??????…(笑)
しかし彼女のほうにしても、たまーに電話するとわたしがいっつもその調子なので、ずいぶん不義理なヤツ、あるいは、いつもいつもせわしなくて余裕のないヤツと思ってるにちがいないのだ。そういうのは不本意なんだけどなぁ…。
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でも、ま、(これも何度も書いてるかもしれないが)
電話ってのは(携帯電話なんて特に)いつでもどこでも相手が何をしてようと電話口に呼びつけてこちらと一対一の状態にさせ、こっちの用事を聞かせる、話させるという、とっても失礼なメディアです。だから、わたしは基本的に電話って嫌い。
好きな相手からタイミングよくかかってくるのは好きだけど…自分がかけるときには、お邪魔にならないだろうか…と考えて躊躇してなかなかかけられない。かけるべきときであってもタイミングを逸してしまうことがしばしば。携帯ももっぱらメールを利用してます。
ああそういえば、看護師なんかのミスが、電話や呼び出しなどで作業が中断されたときによく起こるみたいな話も聞いたことあるな。ひとがなにか集中しているときに、それを中断させるように鳴る電話のベルというのはほんに邪魔なものです。
それもしかし…例えば車を運転してる人などは、あらゆる方向に注意を向けて、いきなり入ってくる情報や不測の事態にもいちいち反応して、全体を判断しながら適切な行動をとっていかなければならない。ひとつに集中しちゃうとほかのことがおろそかになっちゃうぶきっちょなわたしには、ぜーったい無理なしわざです。だからわたしは運転免許は取らないのだけど、そういうタイプのひとってわたし以外にもいるんじゃないか。(たとえば尼崎の事故の運転士って、そういうタイプの人ではなかったのか…。「〜〜しなきゃ!」と一点に集中しちゃうとほかのことが見えなくなっちゃう。状況の複数の要素に等分に注意を向け、どれが優先するかどれが緊急かを判断して、ちゃんと総合的な判断ができるタイプではなかったのではないかな。数値とかテストとかにはあらわれないけど、運転するのに不適格なタイプのひとって不幸ながらいるんじゃないかなぁ…)。