某所で讃美歌の話題が出たのでもうちょっと…

プレスビテリアン(長老派Presbyterian Church)系の病院に長いことお世話になっているのだが、入り口脇にチャペルがあって毎日、朝と昼に礼拝をやっている。入院してたときはもちろん、いまもたまに通院してちょうど昼の時間帯にかかると聞こえてくることがある(控えめな音量で全館放送している。入院中の部屋ではスイッチ切って聞かないこともできる。信仰は自由だもんね)。
讃美歌が流れるとつい一緒に口ずさんでしまうのが中高時代6年間毎朝歌ってた身の悲しい条件反応(何度も強調するが(笑)信仰心などかけらもない…というより宗教嫌いなのに)。ただ、キリスト教知らない一般人にもなじみやすくするためか曲目は限られていて、もうちょっといろんな歌やったらええのになぁ…と思います。
ところでPresbyterianといえば関西では関西学院ですが、わたしが中高時代を過ごした学校はおなじくミッションスクールでも会衆派Congregational Church系統なんだそうです。
なんてことを言うと、同窓生でも「へー?」と言う人多い。わたしも在学中はそんなことぜーんぜん知らなかった。宗派を分けてナントカ派、ナントカ派というのは外部からの(あるいは外部を意識した)規定であって、その内側に居る者たちにとっては(内側で自己完結してる限りは)自分たちはナニナニ派ということはあーんまり意識されないでいいのかもしれません。
創立当初から制服がないとかリベラルな校風がウリなのだが、そういうところはCongregationalの気風から来ているらしい。