エコノミークラス症候群(にはならないひと)

今週末ちょっとした手術をするのだが、指にできたできもんを取るだけの手術が「おそらく日帰りで大丈夫だけど、ひょっとしたら一泊(入院)してもらわないといけないかも…」だそうで、ああめんどくさ。
先週検査に行ったとき一応入院申込してきたのだが、そのときに(しばらく入院とか手術とかご無沙汰だったもんだから)いろいろ変わったことに気づく。まずびっくりしたのが、院内感染防止のため、入院中のパジャマ、タオル、歯ブラシなどは毎日1セットレンタルのものをお使いくださいと言われたこと。
ぜったい自分のを使いたい!と言えば拒否できるのかもしれないけど、「みなさまにご協力いただいてます」と言われてはなぁ…。パジャマは3色のヴァリエーションがあるのだが、デザインなどは同じ。病棟へ行けばみんなお揃いのパジャマでいるのかしらん?なんだかぞっとしない雰囲気・・・(笑)。
もひとつは、手術のときに長時間同じ姿勢でいると足がむくんでくる恐れがあるので(いわゆるエコノミークラス症候群になる危険があるので)、むくみ防止のストッキング(要はサポートストッキングみたいなもんらしい)を履いていただきますと言われたこと。これまでの手術でこんなことしたことなかったなぁ…。
ところで、エコノミークラス症候群ですが、昨日6時間の長尺を見た映画館でもそうだったけど、わたしはぜーったいならないひとだと確信できる。あれって、たぶん、すごくお行儀が良くてすごく辛抱強い人が、長時間同じ姿勢でじーっと我慢してるからなるもんだと。
お行儀が悪くて我慢の嫌いなわたしは、映画館で席に座ったらまず靴脱ぐもんね(笑)(もちろん暗くなってから)。そして座席の上に足載せて体育館座りする。隣にひとがいればあんまり大胆な姿勢はできないけど、あとは胡座かいたり片膝立てたり、映画見てるあいだじゅうずっと姿勢をころころ変えてます。だからしんどくならないんだと思う。