大阪でも雪…

朝カーテンを引くと窓の外は雪・雪・雪…大きな片の牡丹雪が風に舞っている。
ぶるるるるr…寒そう!こんな日に出かけるの嫌だなぁ…。
年内に雪降る年なんてほんとひさしぶりですね。
 * * * (←雪印
ぼけーっとしててjajaのページの表紙、更新状況をちゃんと更新しないといけないのにしてなかった(^^;。これじゃいかんなぁ…。
そいえば映画日記もつけてない。いかんなぁ…。
昨日はチャールズ・ブコウスキのドキュメンタリー映画見てきました。おもしろかった!
センチメンタルで悪ぶってる酒飲み不良おやじ。あばただらけで鼻のでかい顔、猫背で低い背がなんとも良かったなぁ…。そりゃミッキー・ローク(美しかった頃の)とはだいぶちゃうけど、ハリウッド映画の愚劣さの代表みたいにめちゃくちゃ言われてしまったバーベット・シュローダーが、実はいちばん面白い証言してたのが可笑しかった。(…て何のことかわからんかしらん?『バーフライ』という映画をぜひごらんください)。
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ドキュメンタリーの良い作品が続きますね。『綴り字のシーズン』とか『ロード・オブ・ドッグタウン』とかはドキュメンタリーの秀作で取り上げられて話題になった材料をハリウッドふう劇映画に作りかえたものと思しいけれど、ぜったい元のドキュメンタリーのほうが面白いと思うな。
『綴り字のシーズン』で母親役をジュリエット・ビノシュがやってるのはナルホドと思った(子役の女の子と似ているとこもミソなのだけど)。もと映画(ドキュメンタリー)の『チャレンジキッズ』(原題は"Spellbound"…言い得て妙でしょう?)を見ればわかるけど、この競技ってラテン語系とくにフランス語系に親しい環境にある子って有利なんじゃないかなぁ…と。
ボブ・ディランが主役して(変名だけど実は脚本もディラン自身が書いてるとの噂もあり)キャストがやたら豪華な(ディランのカオか?)映画"Masked and Anonymous" (2003) (邦題なんだっけ?『ボブ・ディランの頭の中』とかそんなん)も見たけど、ちょうど同じようなタイミングでNHKマーティン・スコセッシがつくった"No Direction Home"をやってるのを見た。もっともスコセッシはジャズやブルースが好きなほどには…またThe Bandの解散コンサートのドキュメンタリーをつくったわりにはディランへの思い入れはなかったのかなんなのか、一度もディラン本人には会ってないという噂も…。
ディランの出た劇映画といえば"Pat Garrett & Billy the Kid "(1973) も、ドキュメンタリーといえば"Dont Look Back "(1967) も、また見たいなぁ…。
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そうそう1968年当時の幻の映画『アイドルズ』"Idoles, Les "(1968)も見に行きました。わたしの大好きなピエール・クレマンティ、わたしの大好きなビュル・オジエ五月革命前後のパリの小劇場(小劇場っていうのか?)でぶいぶい言わせてた頃をかいまみさせてくれる作品なんだけど、映画としてはわけわかんなかったなぁ…(笑)。