みなさま良いお年を

某所に書いたけど大阪では99円ショップに祝い大根が出てた。しばし感動したけど、そこでは買わず。市場のほうが安いもんね。
(しかしこのごろ同じものの「最安値」を見つけるときに99円ショップの水準がすごく参考になります。これは99円ショップで出てたし…と思うと量を比べたり)
あ、祝い大根て関西以外のひとにはわかんないでしょ。ちっちゃくて細い大根で、そのまんま輪切りにしてお雑煮に入れるのにぴったりサイズなのでした。(太い大根だといちょう切りにせないかん。お雑煮にはお餅もふくめてなんもかんも「まるい」ものを入れるというおまじないなのさ)
大根も、昔はもっといろんな品種があったそうです。いまは青首とか画一化されてますね。
  *
てなわけで、いろいろあった今年ももうあと30分ぐらいでおしまい。
ってカレンダー上のことだけで時間が一刻一刻進んでくのはかわんないんだけどね。
年末おしつまってから仕事で(しかもぜんぜん別方面の複数の仕事で)悩ましい問題がいーっぱい噴出してきてなんとかせにゃならんのだが、ちょうどお正月がクールダウン期間になりそうです。
  *
そうそう。昨日は復活成った七藝に行ってきました。『さよならみどりちゃん』と『ノミソング』。『いつか読書する日』はまたもや見逃したら、ちょうどばったりお会いしたK子さんに「ぜったいいいよ!」と強力プッシュされてしまった。年明けてもしばらくやってるらしいので見にいこっと。
そのK子さん情報なのですが、緒方明監督、当初七藝で公開する予定だったこの作品が突然の休館騒動で別のコヤでの公開となったとき、「七藝が再開したら是非舞台挨拶に来るから」と約束してくれて、その約束通り、再開祝いの舞台挨拶に来てくださったんだそうな。主役のお二人も来てらしたんですよね?
七藝、来年早々はテオ・アンゲロプロスの回顧上映あるし、瀬々敬久『肌の隙間』、田尻裕司『孕み-HARAMI-白い恐怖』といったピンク畑の監督による野心作(らしい)も控えてます。みなさまぜひ足を運びましょう!