忙しい忙しい忙しい

…とか言ってても実際仕事してるのは真夜中とか早朝とかだったりするもので、昼ひなかはふらふら出歩いてることがよくある。(いつかけても留守電、ケータイにかけても出ない、コールバックもないと苦情多数←←←そもそも電話嫌いなのである)。
というわけで、けっこういろいろ見てて展覧会では「エルンスト・バルラハ」「石川九楊」「フンデルトワッサー(百水豊和ならぬ…)」「ボストン美術館肉筆浮世絵展」「ニューヨーク ・バーク・コレクション」(それにしてもMIHOミュージアムって初めて行ったのだが聞きしにまさるすごいとこでした。某宗教団体のつくった桃源郷なり。MIHOとは教祖様のお名前なり。ま、瀬田の唐橋から瀬田川を遡り信楽のほうへどんどん渓谷を登ってくバス道もなかなかよかったが…)
連休客をねらった展覧会のチケットはまだいろいろ手持ちがあるので、まだまだ行くと思う(ただし連休中は出かけないと思う)。
映画では『ラストデイズ』『変態村』(しかしなんといふ邦題…)『赤ちゃんの逆襲』『クラッシュ』『ブロークバックマウンテン』『かもめ食堂』『好きだ、』『かかしの旅』『イベリア』『マンダレイ』『スピリット』『リトルイタリーの恋』『カミュなんて知らない』『プロデューサーズ』『トムヤンクン』・・・。あとテレビで見た『ふたりにクギづけ』『ヴィクター・ヴァルガス』『アイアン・エンジェルズ』IRON JAWED ANGELS(ヒラリー・スワンク主演のアリス・ポール伝記映画なり。こういうのはタダで女性センターでやってほしいなぁ…)『hype!』あと、メル・ブルックスのオリジナル版『プロデューサーズ』もテレビで見ました。(『ポセイドン・アドヴェンチャー』とか『ザ・ロンゲスト・ヤード』とかオリジナルをちゃんと同時代で劇場で見た70年代の名作たちもそろそろリメイク版が作られる頃になっているのねぇ…とおもうとわたしも年取ったもんです)。
見ようと思ってて積み残してるのが『寝ずの番』『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』『Touch the Sound』…このあたりは連休に見るか(人ごみ嫌いなので連休中はあんまり出かけたくないのだが…)。
そうそ。あとTV5でたまたま見たフランス語映画(カナダのフランス語圏映画)で眠くて途中で寝ちゃったんだけど『NÔ』というタイトルの映画、なんと70年の大阪万博が舞台になってるのよ。タイトルのNOとは(Oの上にちゃんと音を延ばす印がついてて)「能」のことなり。万博のカナダパヴィリオンでの日本公演にやってきた女優が主人公で盲目の日本人女性同時通訳とか日本かぶれの(嫌味な(笑))フランス人?(カナダ人?)おばさん(とその気弱な夫(笑))とかいろいろ出て来る。こういうのはもっぺん見るチャンスないだろなぁ…。Réalisation : Robert Lepage, 1998となってました。