お昼ごはんを食べ終えたとこ

近所の市場の干物屋のおばちゃんがめちゃ太っ腹で、いつもおまけが倍ぐらいついてくる。今日も2枚だけ買うつもりが持って帰るときにはなぜか2種類4枚になっていた魚の干物で昼食。今日は鰺の開き。ぜいごも小骨もそのままばりばりと食べられるよう、しっかりめに焼いて、それこそ猫またぎの状態になるまできれいに食べてしまう。
子供の頃は魚より肉のほうが好きで、肉がなかなか出てこない我が家の食卓を貧しいと感じていたものだが、今は魚のほうがずっと贅沢に感じる。(実際お肉よりお高いお魚も多いし)。トシとってくるとみんなそうなんでしょうか???
あと、このところよく買うてるのがトマト。近所のスーパーのバイヤーさんがトマト好きだかなんだか?あらゆる種類のトマトが(特売も含めて)そろっているので、いつもとっかえひっかえ見繕って買うてくる。このごろのトマトって、すごく甘くてほんとにフルーツみたいですね!
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チャンネルNECOの武俠ドラマ(中国中央電視台のを吹き替えした版)で『連城訣』が始まった。こないだから原作をあわてて読んでいる。(金庸原作のこのシリーズ、原作をまだ読まないうちにテレビ放送が始まっちゃうのは初めてかも?)
しかし、第一回を見たかぎりでは、物語も主人公もえらい地味なんですが、大丈夫でしょうか?(今回の主人公張ってる俳優さんは、ちゃんと動けるクンフースターなんだそうですが)。前回の『神雕侠侶』がスター俳優の魅力で(それだけで?)もっていたようなもんだけに…。
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先週末は、先々週末にアピチャッポンを見に行った同じ自主上映スペースに(て、名前隠すこともないか…「プラネットプラスワン(http://www.planetplusone.com/)」に、ストローブ=ユイレを見に行く。
映画がみんなハリウッド式に感情をもってかれる劇映画が標準でそのほかの映画はマニア向けだったりアート映画だったりと思っている向きには、こういう映画もしっかり映画であることをちゃんと目で見て耳で聞いて確かめて欲しいのだが(だから、ストローブ=ユイレは一部の「映画マニア」でなく、しっかり知性も教養もある普通の人たちにこそ見て欲しいのだが)、神戸ファッション美術館もせっかくのコレクションを手離してしまったし、関西ではなかなかストローブ=ユイレを見るチャンスがないというのも、悲しいことです。(もっと悲しいことは、ストローブ(夫)とユイレ(妻)という最強ユニットで映画を作り続けてきたこの作家が、ユイレが亡くなったことによってこのコンビで作品が作られるのはもうなくなってしまったことなのですが…)。
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ストローブ=ユイレについては、もっと書きたいことがいっぱい。この際、映画日記を再開したいのだが、なかなかそこまでの気力が…。
今日はホントはレディスデーなので映画見に行くつもりだったのが、モーニングショーの時間に出遅れて断念。
アトピーして以来、こういうときは無理せずのんびりゆっくり家で過ごすことにしています。