愛のリンゴ?

こないだ書き忘れたこと。
そのトマトのたくさんある近所のスーパーのトマト売り場で、楽しそうにいちゃいちゃいちゃつきながらトマトを選んでいる若いゲイのカップル(二人ともけっこう美男だった)がいました。
…て、それだけですけど。
そういえばトマトって、フランス語でpomme d'amour(直訳すると愛の果実)とも呼ばれるんでしたっけ?
 
先週末は金曜から土曜までは、アトピーやって以来初めての遠出で福岡まで行って来ました。
いろいろ不安だったけど、旅行中不思議なほど痒みは少なく、ホテルでも困ったことは起きず、拍子抜けするほど平穏でした。
良かった!ひとつ自信がついた!
昨日日曜は、大学時代の友人とものすごく久しぶりに(十数年どころではなく数十年ぶりやね…と)会っていっしょに夕食。すごく楽しかった!
ほんとに数十年ぶりなのに、昔のままの感覚で(共通するところをベースに)いろいろおしゃべりできるのが、うれしい。
しかし、いや〜、みんながんばってます。
いろいろ(主に知的に)刺激されることが多かったり…。
 
それにしてもサルコジにだけは大統領になってほしくなかった。
(カンヌの閉会式でもそんな一幕がありましたっけ?)
あの顔がフランスの顔だって?(という感覚的なものもあり)
しかし、昨日会った友人に言わせると、サルコジもひどいけどロワイヤルなんかに政権任せた日にゃぁ、フランスの経済が崩壊してしまう。だから、表向きはロワイヤル支持でもサルコジに入れた人が多かったのだとか。
(そのちょうど逆で、ルペンというのは表向き不支持でも内緒で入れてた人が結構いるのだとか。そのルペン票がサルコジに流れたという説もあったと思う)。
 
ここに書こうか?映画日記をなんとか復活させよか?
ストローブ=ユイレStraub-Huillet "EUROPA 2005"
 YouTubeで断片だけ見られます。
 http://www.youtube.com/watch?v=EGU06JQ92lc
 2005年10月27日、パリ郊外のクリシー・スゥ・ボワで起こったこと、覚えてますか?
■マリナ・アブラモビッチのセブン・イージー・ピーセズ(監督:バベット・マンゴルト)Marina Abramović: Seven Easy Pieces Dedicated to Susan Sontag
 やっぱり2005年の11月9〜15日、ニューヨークはグッゲンハイム美術館でこんな過激なパフォーマンスやってたらしい。
 (昨年は妻有くんだりまで彼女の作品である「夢の家」に泊まりに行ってきたわたしとしては、ぜひ見ておきたい作品でした)。
 http://www.guggenheim.org/exhibitions/abramovic/
ツァイ・ミンリャン『黒い眼のオペラ』
足立正生『幽閉者(テロリスト)』
 主人公のモデルは岡本公三らしい?
 
こうして並べてみると濃ゆいのばっかしですな!
(固有名詞にピンと来ないひとにはなんのこっちゃわからんかもしれないが…)
60年代後半から70年代前半の季節がここにきてまた再演されている?
ちなみに"Five Easy Pieces" (1970)とは映画好きなら誰でも知っているその時代の名作。日本語でいえば「5人のお気楽な奴ら」といったところでしょうか。スーザン・ソンタグに捧げられたマリナのパフォーマンスは「7つの簡単な作品」といったとこなんでしょうけど…。