ジムのこと

昨日のみょうがさんのコメントにお答えするというか、調子にのってまた書きますが・・・
 
運動音痴の私が、水泳だけはできるんですね。遅いですが泳げることは泳げます。
身体的な能力というのは、やっぱり小さな子ども時代に始めておくとそれなりに発達するようで、小さなころ夏休みごとに母の田舎の南紀に行って、泳ぎを教えてもらったことが良かったみたいです。
あと、なぜか体力とか筋力とかは比較的あるいみたいで、マシントレーニングはわりと楽々。測定数値も結構出てました。
これは、小さいころから酒屋の手伝いで大きな瓶とか運んでたせいか??
対して、自転車乗りはもうかなり大きくなってから初めて乗れるようになったもので、今でもへたくそです。
片足こぎとか今でもできないし、ふらふらとすごく不安定なので、街なかなんかじゃ危なっかしくてよう乗りません。
 
ジム通いというのは、文明国の贅沢というか、どうも間違っているような気がしてならないんですけど…。
「健康のために」お金を払って(消費者として)体を動かしている場合か?むしろ、体を動かしてお金を少しでも稼がないかんのとちゃうんかい?と思ってしまいます。
体を動かす職業というのは、「健康のために」はならないことのほうが多いんですけどね。
 
でも、やっぱり体動かしてると気持ち良いことは確かです。
月額料金が安いぶん時間帯が限定されるコースを選んだもので、行けるときにはできるだけ行く。帰って来てからのビールが楽しみ!
というわけで、体脂肪はあまり減らないんですが(^^;、生活に規則正しいリズムができました。
 
ヨガとピラティスのちがいとかあまりわかっていないんですが、いずれにせよ元あったものをフィットネスの消費者向けに俗化して商品化したものなんでしょうから、レッスンに入って先生から教わるとおりからだ動かして、それで気持ちよければいいかな…と。
 
それにしても、先生によって差がありますよね。
ひとりの先生は、やってることは易しいんですが、おっしゃることがやたら教祖的な調子なので、いっぺんで嫌になりました。
(「◯◯は××するでしょう」みたいな預言者的な物言いとか、「△△しなければ□□なりますよ」みたいな脅迫的な物言いとか、ソフトながら人に定言的な命令する物言いとか…)。
別の先生は、ピラティスを中心にしたプログラムなんですが、精神論的なことは一切おっしゃらず身体を動かすことに焦点をあわせてるのでとっても好ましい。かなり運動的にもきついです。
もうひとりの先生は、太極拳ピラティスとヨガをもとにオリジナルに工夫したプログラムとのことで、最初から最後まできれいな流れがあって、とっても美しい! その流れについていくのが大変なんですが、終わったときに一番すがすがしいのがこれです。

あと、エアロビは自分にはぜったい無理だと思ってたんですが、すごく良い先生に出会って、ぶきっちょながらも励ましてもらいながらやってます。
音楽にあわせて動きを途切れされることなく、動きの変化するところとか、動きの要点とか、方向とか、とても上手に指示してくださるので、自然に体が動くんですよね。
一度、その先生がお休みで別の先生が代講で来られたのですが、既にいつもの先生に慣れていたせいか、どうもやりにくかったです。